地震・津波・噴火の災害を生き残る!命を守る対応と行動のライフハック
子供の頃は理由もなく、何か事故や災害があっても「自分だけは生き残れるんじゃないか」なんて思っていました。
しかし自然災害や事故が頻繁に起こる昨今、知識がない状態では自らの命を危険にさらしてしまう事になってしまうんじゃないかと怖くなりました。
下記のNGな行動は、自分が実際に調べるまで知らなかったり、やってしまいそうだなと感じたり、間違って覚えていた一例です。
【自然災害や非常事態の時のNGな行動】
×天ぷら火災発生!油の温度を下げるために野菜を入れた
×真っ暗な部屋がガス臭い!部屋の状況を確認するために電気のスイッチを入れた
×カーテンに火が付いたら火元に水をかけて消火する
×噴火が起こったらその様子を写真や動画に撮る
×地震が起こったらすぐに調理中の鍋の火を消す
×車ごと津波にのまれそう!いつでも外に出られるように窓を全開に開けた
もしもの事態が起こった時に正しい行動が起こせるように、実際に災害や事故にあった時に生き残った方のとった行動や、生き残る為の対応・知識や方法などを自分なりに調べてまとめてみました。
火事が起こった時の対応と取るべき行動は?
火事の死因の多くは『焼け死ぬから』ではないそうです。
死亡者の8割が煙にまかれた事による『窒息死』が原因だそうです。
煙には一酸化炭素をはじめとした有毒ガスが含まれています。平成20年の火災による死亡に至った経緯は以下の通りです。(平成21年総務省消防庁資料参照)
①逃げ遅れ 55.8%
②不明 29.9%
③着衣着火 9.0%
④その他 3.5%
⑤出火後再突入 1.8%
1番多い逃げ遅れの中でも、『火の発見が遅れたことによる逃げ遅れ』が全体の2割を占めます。
有毒ガスを吸うと頭痛・耳鳴・めまい・吐き気などが起こり、さらに吸い続けると目が見えなくなり、立っていられなくなるそうです。
有毒ガスは発炎後5分で致死濃度に達するという実験結果もあるので、火災が起こった時は迅速な行動と判断が大切です。
平成24年の出火原因の第1位は『放火』で、全体の12.1%を占めます。自分が気をつけていても火災に巻き込まれる可能性があるのです。(総務省報道資料参照)
火災が起こった時の行動をおさらいしておきましょう。
①近所に知らせる
大声で「火事だ!」と叫びます。煙などで声が出ない場合はフライパンなど音が出るものをたたいて近隣の人に知らせましょう。
当事者は出火直後なら消火にあたり、近くの人に通報を頼みます。
119番通報は下記の内容を伝えます。
①まず火災である事を伝える
②住所を伝える
③状況を伝える⇒何が燃えているか、けが人や逃げ遅れた人の有無
④名前・電話番号を伝える
②初期消火
出火直後なら消化する事が可能です。消火器がない場合は、座布団でたたいたり、濡らした毛布やバスタオルを手前から滑らせるようにかぶせて空気を遮断して消します。
ふすまやカーテンなどの火は、水を上から半円を描くようにかけます。火元を消していては上に燃え広がってしまいます。
天ぷら火災の場合はに水をかけたり、野菜を入れるのは厳禁です。水蒸気爆発を起こして、火が飛び散る恐れがあります。
にわか知識で「マヨネーズを入れる」「冷凍食品を入れる」などは逆に大きな火災になったり、危険を伴うのでやってはいけないそうです。(マヨネーズ消火法で失敗した例)
消化器はいきなり直接かけると勢いが強すぎた場合、鍋をひっくり返す可能性があるので危険です。まず近くの壁にかけて、勢いを調整してから消火します。
消火器がない場合はコンロの火を止めて鍋を覆う蓋、又は濡れたバスタオルで空気を遮断して消火します。バスタオルは鍋をひっくり返したり、火傷のリスクがあるので、最終手段にしてください。
火が天井まで燃え移ったら消化を諦めて逃げて下さい。自分で消火する限度時間は出火から1~2分が限度と言われています。
③避難
危険を感じたらすぐに避難します。
避難する時はできる範囲でいいので、燃えている部屋の窓やドアを閉めてから避難しましょう。空気が遮断されるので、燃え広がるのを遅らせる事ができます。
煙を吸い込まない様に息を止めて、一気に走り抜けます。煙の中を逃げる時はできるだけ姿勢を低くします。
施設の中から避難する場合は以下の要領で避難します。
●停電に備えて明りが出る様なものを手に持つ(携帯電話など)
●停電になると閉じ込められるため、エレベーターには乗らない
●煙を吸わないようにハンカチやビニール袋を用意する
施設の中ではパニックに巻き込まれないように、係り員の指示にしたがって落ち着いて避難しましょう。
ガス漏れが起こった時の対応と取るべき行動は?
仕事を終えて帰ったら部屋がガス臭い!真っ暗な部屋の中の様子を見るために、部屋のスイッチを入れた。
思わずやってしまいそうですがスイッチや電灯、換気扇などのスイッチはON・OFF時に小さな火花が出るので、爆発する危険があります。
ライターやマッチなんかはさすがにダメっていうのはわかってましたけど、スイッチや換気扇などは直接火花を見る事なんてないので危険だなんて知りませんでした。
ガス漏れが発生した時の行動と対応は?
ガス漏れを発見した時は落ち着いて以下の行動をとってください。
①まずはガス栓とメーター栓を閉める
②部屋の窓を大きく開けて換気をする
ガス栓がない場合は屋外にあるメーターの栓を縦の状態から横にして閉めます。
②の換気に使用するものはうちわがいいそうです。
畳やじゅうたんをほうきなどでこすると、静電気で爆発する危険が高まるのでNGです。
都市ガス?プロパンガス?ガスの種類と性質を把握しておく
うちのガスはLPガスなんですが、ガスによって性質は異なります。
LPガスは空気よりも重いので下に溜まり、ちょっとした火花で爆発するそうです。
逆に都市ガスは空気より軽いので上にたまります。
ところでガス漏れ発生時はどこへ電話すればいいか知っていますか?
自分はなんとなく119番かなぁなんて思っていましたが、契約しているガス会社に『緊急時の連絡先』というものがあるそうです。
ガス漏れしている箇所がわからない時や、ガス漏れを防げできない時は、ガス会社の『緊急時の連絡先』と消防へ連絡して「名前・住所・状況」を伝えるようにしましょう。
ガスの臭いが強い時は近隣の人に火気の使用を中止するように声をかけます。
いざという時のために携帯の電話番号に入れておいたり、電話番号をわかりやすい場所に書いておくと安心です。
地震が起こった時の対応と取るべき行動は?
いつ起こるかわからない地震は、その時自分がどこにいるかによって取るべき行動も変わってきます。
普段自分がよく行く場所別に対応や避難の方法を把握しておくことで、迅速な行動をとる事ができます。
阪神・淡路大震災で亡くなった人の死因は『圧死・窒息』が83.3%でした。
耐震性のない家屋の場合は耐震補強をしたり、家具の転倒防止の対策をする事で予防出来ます。次いで焼死が12.8%です。
地震が起こると窓ガラスが割れて部屋に散らばり、ケガをする場合があります。自分はベッドの頭の上がガラス窓なので、配置を見直そうと思いました。
関東大震災は火災によってなくなる人が87.1%でした。自分の家から火を出さない配慮が必要ですね。
家の中で地震が起こった時の対応
家の中で地震が起こったら、まずは自分の身を守ります。
テーブルの下に隠れて、防災ずきんがわりにクッションや着ている服などで頭を守りましょう。
地震で揺れている時に調理中の鍋などの火を消しに行くと、鍋がひっくり返ってやけどを負う可能性があるので、近づかないようにします。
火災の心配をして思わず一番にやってしまいそうですよね。震度5相当以上の地震を感知するとガスは自動で遮断されるので、まずは自分の身を守る事が先決です。
揺れている時に外に出ると、窓ガラスや落下物でケガをする恐れがあるので非常に危険です。
地震の揺れが収まったら取るべき行動は?
1分ほどで地震は収まる場合が多いので、揺れが収まったら火を消してガスの元栓を閉め、ブレーカーを落とします。
ブレーカーをそのままにしておくと『通電火災』の危険があります。
地震による停電が復旧した通電の火花がガスに引火したり、使用中だった電気製品が通電して火災の原因になります。電気ストーブや熱帯魚のヒーターなどが火災になりやすいそうです。
窓ガラスが下に散らばっている可能性があるので、室内でも靴を履きましょう。足の裏に刺さると治療もすぐに受けられず、避難するにも歩けず大変です。
次にお風呂やバケツなどに水を貯めます。この水は主にトイレ用の水です。
1回流すのに必要な水の量はバケツ2杯分と言われています。小学校や公園の水洗トイレは流せない状態になる可能性があります。
そうするとその辺でするわけにはいかず、自宅でするしかありません。トイレ用の水を確保する事が大切です。
次に窓や扉を開けて避難口を確保し、徒歩で避難所に移動します。しかし、この時に車を使うのはやめましょう。
車の移動は渋滞を起こし、救急車や消防車のさまたげになります。その事が原因で命を落とす人がいるかもしれません。
夜間や停電時・気温の寒暖など、体力を消耗しそうだと判断した場合は無理に移動をしないようにします。
外出先で地震が起こった時の対応
車に乗っている場合はハザードランプを点灯して車道の左側にゆっくりと停車します。
街の中で歩いている時に地震が起きた時は、頭をかばんで保護します。ビルの看板・ガラスなどが落下してくる恐れがあるからです。空き地や公園に避難するようにしましょう。
塀のそばや自販機、建物のそばは倒れて下敷きになる可能性があるので近づかないようにします。
デパートの中で地震が起こったらショーケースなどから離れ、階段の踊り場や柱のそばへ移動します。
店員さんの避難指示に従いましょう。エレベーターに乗るのは閉じ込められる可能性が高いので使うのはNGです。
津波が起こった時の対応と取るべき行動は?
津波は大きな地震の場合だけ起こると思っていましたが、明治三陸沖地震(1896年)の津波で約2万人の人が亡くなった時の震度は震度4程度だったそうです。
長時間ゆっくりと続く地震が危険です。こんな地震を感じた時は直ちに沿岸部、川沿いから離れて、高台などの安全な場所に避難してください。
津波で亡くなった人の中には多額のお金を持っている人が何人かいたそうです。亡くなった人はきっと自分が生き残る前提での行動だったのでしょう。
津波で亡くなる原因は?津波にのまれない方法と対応
津波にのみ込まれると泳ぎに自信がある人でも溺れてしまいます。津波の中は洗濯機の中に入ったような状態になるそうです。
東日本大震災では船や家・車などのがれきが時速数十キロのスピードで津波と共に流れてきたので、のみ込まれたらひとたまりもありません。
がれきに胸部を圧迫された事によって息ができなくなり、死亡するケースが多かった様です。逃げ遅れない事が大切です。
津波にのまれても生還できた人は、とにかく傷だらけになっても、がれきの木材などにしがみついたそうです。避難時にライフジャケットを着ていた為、助かったケースもあります。
津波の危険がある場所から避難する時はライフジャケットを着用するか、空のペットボトルを抱えて逃げるといいとかもしれません。
車に乗っている時に津波が襲ってきた時の行動
津波の緊急避難時に車を使う事はNGだそうです。
渋滞に巻き込まれて逃げ遅れてしまう可能性があります。とにかく高台へ自分の足で避難する事が先決です。3階以上の建物に逃げる事ができれば、生存率が高くなります。
もしも運転中にやむなく津波に巻き込まれてしまった場合、窓はどうしますか?
自分は閉じ込められたら困るので、全開にした方がいいと思っていました。しかし、最初の津波の衝撃から身を守る為に窓は閉めておくことが勧められているそうです。シートベルトも衝撃にそなえて締めておく事が大切です。
窓を全開にすると、上半身に津波の衝撃をもろにくらってしまい、大けがをする恐れがあります。
津波の第一波が去ったら急いで窓を開けます。緊急脱出用のハンマーがあると安心です。
もしこの時窓が開かなかった場合はパニックにならず、呼吸を確保しましょう。完全に車が水没して車内と車外の水圧が同じ状態になると扉が開くようになるそうです。
でもこんな状態パニックでいられないはずがないですよね。緊急脱出用のハンマーは1,000円位で売っているので面倒がらずに車内に用意しようと思いました。
噴火が起こった時の対応と取るべき行動は?
最近の御嶽山噴火で死亡が確認された死因の多くは噴石が首や頭部に直撃した「損傷死」だったそうです。
10~20cm位の拳大の噴石が秒速200~300kmで飛んでくるそうです。火口付近だと1m以上の大きさになるそうです。
煙で視界は全く見えないので、飛んでくる石を見てよけるのはほぼ不可能です。
噴火が起こったらまずは 避難小屋に急いで逃げ込む事が大切です。その際は足元が悪いので転倒に注意が必要です。
ある医師が検視した犠牲者の約半数が噴火の写真を撮影していたそうです。自分も噴火の知識がなければ、やってしまいそうだなと思いました。
火山灰や火山ガス、噴石が近づいてきているので、動画や写真を撮っていては逃げ遅れてしまいます。
周りにそれらしいものがない場合は岩陰に隠れて腕やかばんで頭部を守り、移動中はリュックで背中からくる噴石から内臓を守り、腕などで頭部を守りましょう。頭部や背中に噴石が当たると致命傷になります。
噴石が頭がい骨を貫通していたケースもあったそうなので、本当に自然の力は恐ろしいと感じました。
噴石や火山灰に包まれてしまったらどうするか
火山灰を含んだ強風が数秒~数分後に来るので、濡らしたタオルやハンカチで口を覆います。
熱風をそのまま吸い込むと喉や気道をやけどしてしまうので、できるだけ息を止めて熱風が収まるのを待ちます。
避難小屋の中にいても、大きな石が屋根を突き破ってくる可能性があります。窓から離れて、下の階へ移動した方が安全です。
山頂付近に近い程、有毒な火山ガスの影響を受けます。噴火口からは出来るだけ離れた方が安全なので、噴石の落下音がしなくなったタイミングを見て下へ移動しましょう。
火山灰の人体への悪影響
火山灰を拡大すると鋭く尖っているそうです。目に入ると激痛を起こし、こすると結膜炎・角膜剥離を起こします。
吸い込むと器官や肺を傷つけ、呼吸器系の病気になる可能性があります。ハンカチやタオルで吸い込まない様にする事が大切です。
火山灰に火山ガスが付着している場合、皮膚に直接付くと皮膚炎の原因になるそうです。
人体以外にも電子機器の内部に入り込むと静電気で付着し、誤操作や故障を起こします。携帯電話などいざという時の連絡手段になるものは灰がつかない様に気をつけましょう。
山に登らなければ安全だと思っていましたが、もし富士山が噴火したら首都圏にまで灰の影響を受けるそうです。
火山灰は人体に悪影響をもたらすので、避難バッグにヘルメット・ゴーグル・防塵マスクを人数分用意しておくと安心です
自然災害や火災の対策を調べたまとめ
色々調べてみて、いざ自分が災害に巻き込まれたら、とても無知で何もできなかったかもしれないと感じました。
避難袋に追加するものや用意しておいた方がいいものは地域によって異なります。できるだけ身軽に便利に避難できるものを厳選しようと思いました。
ちなみに自分が避難バッグに入れていてNGだなぁと思ったのはカップ麺です。
お湯がないと食べられませんし、賞味期限が半年と意外と短く、大きいのでかさばります。火を使わずに食べられるものがいいですね。
今まで避難バッグは1つに全部詰め込んでましたが、2種類作るって事も最近知りました。
すぐに持ち出すための『一次持ち出し袋』と避難したあとで改めて自宅から持ち出す『二次持ち出し袋』の2種類です。
『一次持ち出し袋』と『二次持ち出し袋』に入れる物は以下のものがおすすめです。
一次持ち出し袋に入れる物
重さは10kg以内で場所は脱出口付近に配置します。形状はリュック式が推奨されています。
男性は重さ15kg以内でも大丈夫との事ですが、家族の場合は誰が持って出る事になるかわからないので、10kg以内にしておいた方がいいと思います。
リュックは紐など引っかかりやすいデザインではなく、シンプルなもので、できれば防火素材が安心です。
□ホイッスル(脱出途中に動けなくなった時のため)
□懐中電灯(手巻き発電やLEDがおすすめ)
□携帯ラジオ (予備の電池も用意)
□携帯電話の充電器 (電池式または手巻き発電式)
□現金 (おつりが出ない場合があるので、硬貨も3000円程度用意する)
□権利書
□貯金通帳(コピーでも可)
□保険証・免許証等、身分証明書(コピーでも可)
□非常食・飴 (火や水を使わずに食べられる軽い物)
□スポーツドリンク・水
□軍手・手袋
□万能ナイフ
□歯ブラシ・ウェットティッシュ・消毒用ジェル
□タオル
□医薬品(毛抜き・包帯・絆創膏・消毒薬・マスク・常備薬など)
□眼鏡・コンタクトレンズの予備
□ティッシュペーパー・トイレットペーパー
□ガムテープ・油性マジック(自宅に自分が避難した事を書き残すため)
□防寒用保温シート
□レジャーシート (1人畳1畳分・避難先のスペース確保に)
□簡易トイレ
□ポリ袋 (10枚程度。ものを入れたり雨具の代用にも使える)
二次持ち出し袋に入れる物
二次持ち出し袋は避難した後、安全を確認してから持ち出すもので、避難所で使用したり、自宅で避難生活を送る時に必要になるものです。
できれば防火のものに入れ、外から壊して入りやすい所・車庫・物置など取り出しやすい場所に配置します。
□衣類・タオル・下着
□食品(腹もちがよく、加熱なしで食べられるもの)
□ティッシュペーパー・トイレットペーパー
□生理用ナプキン (下着を洗えない時も衛生を保てる)
□卓上コンロ・鍋 (できれば固形燃料用)
□箸・スプーン・フォーク等
□深めの皿・コップ・割り箸・スプーン(紙皿は再利用できないのでNG)
□ラップ (食器を洗えないときに皿にかけて使用する)
□飲料水 (大人1人1日2L用意)
□飲料水のタンク (給水車から水を受け取る時に必要)
□ドライシャンプー・汗ふきシート
□使い捨てカイロ
自然災害の対策についてのまとめ
いろいろと自分で調べてみて、知らなかった事や間違えて覚えていた事が結構ありました。
最初のNGな行動を正せただけで、いざという時にケガをする確率を少しでも減らす事ができた気がします。
ホイッスルも最初は「そんなのいるかな?」なんて思っていましたが、「水も飲めず、ケガをしている場合に大声で助けを呼び続けるのはとても体力がいる」と調べるうちに想像する事ができました。
2011年の東日本大震災の時に保存食や水が店頭から消えましたよね。いざ災害が起こってから品物を揃えることは困難です。
あれからだいぶ年月もたって、自然災害に対しての危機感が鈍ってきていたなと思います。
自然災害や火災についての知識や準備を日頃からちゃんと備えておこうと思いました。この記事が少しでも皆様のお役にたてれば幸いです。