転職サイト「ビズリーチ」の調査レポート

ビズリーチはどんな方におすすめか

1.一般公開していない秘匿性の高い企業のポジションを探したい。
2.自力で見つけることが困難な求人の情報を得たい。
3.無駄なく、希望する企業とコンタクトをとりたい。
4.自分の能力に見合った市場価格がどれぐらいかを知りたい

という方におすすめです。ビズリーチでは、独自の審査を通過した企業やヘッドハンターのみが登録しており、クオリティーの高い求人情報を得ることができます。また、採用希望者は、求職者の職務経歴書を見た上でスカウトするので、書類選考の必要がなく、無駄なやりとりがありません。自分自身の能力に見合った企業やポジションにつ着たい人におすすめです。

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ビズリーチのメリット

1.採用企業とヘッドハンター、両方の求人があるので、求職者の選択肢が一般的な就職サイトよりも多い。
2.採用希望者、求職者が積極的な活動をすればするほど、希望の条件にマッチングしやすい。
3.採用コストが比較的低く、基本的に一律なため、企業やヘッドハンター側の都合での採用ハードルがあがりにくい。

ビズリーチの有効な使い方

ビズリーチを効率的かつ最大限に活用するためには、やはり『プレミアムサービス』への登録がおすすめです。『プレミアムサービス』では、『スタンダード』の方が得られない情報を得ることができたり、採用希望者とのコンタクトの機会が格段に増えるからです。

そして、企業やヘッドハンターの目に留まるような、魅力的な『職務経歴書』を作成することが最も重要です。サイト内では、具体的な例をあげながら、興味を持ってもらえる職務経歴書の書き方が詳しく解説されているので、大変参考になります。

さらに、サイトでは、ログインが新しい順に職務経歴書が上位に表示される仕組みになっています。ですから、ログイン回数が多いほど目に留まりやすくなり、採用機会の確率も上がります。

ビズリーチへの入会方法と入会条件

スタンダード会員は、サイトから無料で登録ができ、年齢制限はありません。ビズリーチの全てのサービスを受けるためには、合わせてプレミアムサービスに登録しなければなりません。プレミアムサービスの中でも、現年収が750万円未満の方用の『タレント会員』2980円/30日間、750万円以上の方用の『ハイクラス会員』4980円/30日間…と、会員属性によって応募できる求人が異なります。

>>ビズリーチのプレミアムサービス登録のページはこちら

ビズリーチはなぜ有料なのか

有料サービスでなかった場合、ビズリーチにとってのお客様は、企業やヘッドハンターになります。そして、求職者である会員は、企業やヘッドハンターからの利益を得るための商品ということになってしまいます。

有料にすることで、『求職者(会員)』『ヘッドハンター』『企業』がビズリーチにとっての〈お客様〉という対等な立場になり、三者全てに平等で偏りのないサービスを提供することができるのです。

ビズリーチの登録者層&登録者数

ビズリーチは、日本最大級のハイクラス会員制転職サイトです。一般の求人情報には出ないような将来の経営幹部や管理職候補などの求人、実績や経験豊富な求職者が多数登録しています。

ヘッドハンター数 1370名以上
採用企業数 3800社以上
公開求人数 41,400名以上

ビズリーチのデメリット

1.ビズリーチの審査基準に満たない求職者・企業・ヘッドハンターは利用できない。
2.求人情報に年収制限を設けているので、年収の低い方のための求人がない。
3.登録や求人情報の検索は無料だが、全てのサービスを受けるためには、有料の『プレミアムステージ』に登録する必要がある。

という点があげられます。特に3についてですが、無料の『スタンダード』で求職者が自発的にできる活動は、限られた求人への応募・閲覧のみなので、必然的に『プレミアムステージ』へのアップグレードが必要になりそうです。

まとめ

ビズリーチは、『企業』と『ヘッドハンターなどの人材紹介会社』の二つの利点を併せ持つ新しい採用方法を採っています。どちらからのスカウトも受けることができ、どちらの情報も得ることができるので、求職者の選択肢が格段に広がります。

また、登録している企業・ヘッドハンター・求職者は全て、独自の基準をクリアしているので、高い水準の相手とのマッチングが可能です。

ただし、この利点を十分に活かすためには、やはり『プレミアムクラス』への登録が必須になります。無料の『スタンダード』では、一部の求人の閲覧と応募のみに活動が限られるからです。

ですから、漠然と転職を考えている方や、転職活動を始めたばかりの方は、まず無料登録をしてみて、本格的な活動を始める際には『プレミアムクラス』へのアップグレードをする…というやり方がいいかもしれません。