派遣人材の保険会社における活躍の場は主に生保と損保会社

現在、保険会社で活躍する派遣社員の人たちが増えています。

保険会社にもいろいろありますが、特に生命保険会社と損害保険会社で人材需要が高まっています。

従来の生命保険市場は、営業職員による対面販売が主でしたが、外資系企業の参入や他の金融機関が生命保険商品を取り扱うようになったこと、ネット販売が勢いを増してきたことなどから、さまざまな業種での勤務経験がある人材が求められています。

生命保険会社いわゆる生保における業務では、お客様の人生の「もしも」に備えた金融商品を販売するという目的を考慮すると、気配り、スピード、正確性が非常に重要な要素を占めます。

保険金の支払いの遅延は許されませんし、金額のミスなどは絶対にあってはならないことです。

そのため、スピーディーに業務をこなせることはもちろん、慎重に確実に業務を進められる能力が条件として求められます。

ニーズの高い職種は、国内、外資系、ネット系の保険会社によって若干違いがあります。

国内生命保険会社では、保険事務、金融事務、営業アシスタントなどの求人が多くなっています。

契約に係る手続きや保険料の収納確認、資産の売買約定処理などが主な仕事内容、業務内容になるので、生命保険の事務処理部門、運用部門、営業部門などの各専門分野で実務経験を積んだ人材にニーズが集まります。

外資系生命保険会社では、1人の男性職員が、個々のお客様のプランに合わせて、オーダーメイドで保険商品を個別設計することが多くなっています。

外資系で働くには、生命保険の営業、事務、アシスタント経験などの業務経験があるとよいでしょう。

また、当然ながら、資料作成などで英語のスキルが高い方が有利に仕事を進めることができるので、TOEIC700点程度はあった方がPRポイントとなるでしょう。

ネット系生命保険会社は、職員による販売チャンネルを持たず、シンプルな設計で安価な保険商品にターゲットを絞っているので、電話対応が多く電話でのコミュニケーション能力やマーケティングなど、対人折衝業務の経験があると歓迎されるでしょう。

一方の損害保険会社いわゆる損保では、取り扱っている商品が多様化し、専門性が必要となる業務が増えています。

損保事務経験者でなくても未経験でも意欲的に取り組めて、長期的な視点で業務を遂行できる姿勢のある人が求められています。

金銭や個人情報を扱う以上、当然ながら正確性と緻密性も必要なので、そういう資質が求められる業務の経験がある人が歓迎される傾向にあります。

損害保険会社では、お客様とのやりとりはほとんどが電話で行われます。

事故などの緊急の際には迅速な対応が求められるため、冷静沈着でコミュニケーション能力に優れた人材が必要とされています。